どうもこんにちは、マミルです。
まずはじめに
運動不足の人は早死にする
可能性が高いです。
これには、長生き出来たとしても
「健康寿命が短いので自分の好きなように生きることも出来ない」
という意味も含んでいます。
「運動不足は健康に悪い」ということは
なんとなくイメージできると思います。
ですが、日々忙しい生活を送っていると
なかなか運動をする時間がとれず
家と職場の往復だけで終わって
仕事で疲れた体を癒すために
1日の残った時間を使ってしまう
そんな生活を繰り返していくうちに
やがて運動不足に陥り
数ヶ月前にはすんなり着ることが出来ていた
シャツのお腹周りが気付けば
パッツンパッツンに、、。
あなたはそんな
″夢だと信じたい、誰か嘘だと言ってくれ!″
という状況に陥っていませんか?
「運動不足は健康に良くない」
と分かっているのに、、。
そうなんですよね。
運動不足をどうにかしたいと
思っている気持ちとは裏腹に
「さぁ、今日から運動しよう!」って
意気込んで行動を起こすって
なかなか出来ないんです。
実は、そうやって悩んでいる人は
これを見ているあなただけではありませんし
私自身も運動する事が大嫌いな人間でした。
そこで見てもらいたいものがあります。
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(令元)によると
1回30分以上の運動を週2回
1年以上続けている人の割合は
男性で33.4%、女性で25.1%と
運動習慣がある人は
全体で約3割程度なんです。
そして、運動が習慣にならない原因が
【仕事や家事が忙しくて時間がない】
と回答している人が最も多いんです。
しかも、近年の新型コロナウィルスの影響もあり
運動習慣がある人の割合は
平成28年のデータに比べると僅かですが
男性で1.7%、女性で2.3%減少しています。
健康的な毎日を送るためには、運動は必要不可欠です。
ですが、このブログを見ているあなたは
仕事や育児もしかしたら親の介護などで
日々忙しく過ごしているかもしれません。
そのために運動に充てる時間が
ほとんどないんだと思います。
しかし、だからといって運動不足を
ほったらかしにしているのは得策ではありません。
そこでまず、知っておいてもらいたいのが
運動不足になると起きる次の問題点です。
運動不足になると
1.肥満になりやすい
2.筋肉や骨が衰える
3.記憶力の低下につながる
4.生活習慣病にかかりやすくなる
5.ストレスに弱くなる
逆に言うと運動不足が解消されれば次のようになります。
運動不足を解消すると
1.メタボ体型になりにくくなる
2.筋肉や骨が鍛えられる
3.記憶力や集中力がUPする
4.生活習慣病になるリスクが減少する
5.肉体だけでなく精神も鍛えられる
ご覧のように運動することで得られるメリットはたくさんあるんです。
実は私、最近ヘルニアを患ってしまい
日課にしていた運動ができなくなり
運動不足に陥った期間が
約3ヶ月くらいあったので
前述した運動不足になった時の問題点を
ひしひしと実感してしまいました。苦笑
なので、
運動不足は本っっ当に
百害あって一利なし
と声を大にして言いたいくらいです。
ということで今回は、はじめの一歩として
運動不足を解消することから考えていきたいと思います。
目次
STEP 1 まずは運動不足を解消
運動不足に陥っている時、それぞれどんなデメリットが生じるか説明していきます。
1.肥満になりやすい
まず、運動をしないと
基礎代謝が下がって太りやすくなります。
基礎代謝は、人間が生きるために
必要なエネルギーを取り入れ活用する働きのことです。
年を重ねていくと共に
基礎代謝は下がっていくと言われています。
加齢に加えて運動不足も重なると
基礎代謝はどんどん下がってしまい
エネルギーを消費しにくい体質になります。
その結果、摂取したカロリーが溜まってしまい
肥満へとつながってしまいます。
忙しくて運動する時間がないとなると
疲れも、脂肪もどんどん溜まっていくということですね。
私は、3ヶ月まともに運動しなかっただけで
ムニュッとつまめるくらい、お腹に脂肪がついしまいました、、、。
2.筋肉や骨が衰えていく
私達は年齢と共に筋肉や骨が衰えていきますが
運動をしっかり行っていれば筋肉量や骨密度はある程度キープできます。
この前観たテレビに
マックスフルパワーの亀仙人くらいにムッキムキの
70歳の男性が出ていましたが、その男性は
40歳頃からジムに通い始めたとのことです。
年を重ねていくだけで何もせず
運動不足になると筋肉と骨は衰えていってしまいます。
筋肉が衰えれば肥満になるリスクが
骨が衰えると骨粗鬆症や骨折などの
病気やケガになるリスク高くなってしまいます。
私は、これまで涼しい顔で
当たり前のように出来ていた懸垂が
必死の形相じゃないとできなくなってしまいました、、、。
余談ですが、高齢者の骨折は
「寝たきり」の状態にまっしぐらになってしまいます。
寝たきりの状態になれば
あっという間に筋肉量も落ちて、
後述の、記憶力の低下に直結して
認知症を発症する可能性が高くなってしまう
ということも知っておいて下さい。
3.記憶力の低下のリスク
前述で少し触れましたが、運動不足によって低下するのは筋力や体力だけではありません。
実は、脳もだんだん衰えていきます。体を動かさないと脳に刺激が与えられず、記憶力が落ちてしまうのです。
特に日頃デスクワークが中心で、座っている時間が長い人ほど記憶力が低下しやすいと言われています。
4.生活習慣病になりやすい
運動不足は、生活習慣病を引き起こす原因にもなります。
前述したとおり
運動不足によって消費エネルギーが少なくなることで
肥満になるリスクが高くなり
「糖尿病」「高血圧」「動脈硬化」のような
生活習慣病になるおそれがあります。
5.ストレスに弱くなる
運動不足によって
人間はストレスに弱くなってしまいます。
デスクワークなどで
同じ体勢を続けると
筋肉がかたまり、血行が悪くなります。
運動などにより柔軟性を維持しなければ
肩こりや頭痛といった不調が現れ
カラダと心にストレスがかかります。
また血行不良になることで
脳に必要な栄養が届かず
ストレスを感じるようになります。
運動不足でストレスがたまると
自律神経の働きが悪くなり
「うつ病」などの精神疾患を起こすリスクもあります。
まとめ
いかがでしたか。
このような問題点があっても
運動不足をほったらかしにできるでしょうか?
私は、上記の
「肥満になりやすい」「筋肉が衰える」「ストレスに弱くなる」を
身をもって実感しました。
食べた物がエネルギーとして消費されずに
体に脂肪として溜まってしまい
体重は約3㎏、体脂肪は5%ほど増えましたし
筋力や心肺機能も落ちて、普段の階段の上り下りも辛く感じました。
何より、体重や体脂肪が増えたり
筋力や心肺機能が落ちたという事や
それまでは出来ていた
″運動してストレスを発散する″とことが
出来ないとうストレスに悩み
底無し沼にハマったかのように
気持ちがどんどん沈んでいった時期を過ごしました。
ですが、この時期を抜け出すことが出来たのは
やっぱり運動を再開することが出来たからでした。
そうはいっても
「時間に余裕がないし」「めんどくさい」という理由で
運動を始めない場合もあるでしょう。
なぜなら、人間は「やらない理由」を探すのが得意だからです。
まとまった時間がなかったとしても
最初からハードな運動をしなくても
朝起きてから、仕事の休憩中、夜寝る前など、「生活に無理のない範囲」で
日常生活に徐々に運動を取り入れていきましょう。
たとえば、1日10分しか運動する時間がなかったとしても
落ち込む必要はありません。
なぜなら
1日10分の運動をしている人は死亡率が30%も減るという効果が実証されているからです。
とにかく短くてもいいんです。
運動不足で悩んでいるなら
とにかく体を動かすことから始めていきましょう。