どうもこんにちは、マミルです。
この記事をご覧いただいているあなたは、休日はゴロゴロして過ごすのが大好きだけど
″何か運動をしないと、このままだとヤバいかも”と悩んでいるのではないでしょうか?
家の中でゴロゴロしてるばかりだと
- 体力や筋力が衰える
- 心肺機能が衰えて、すぐダルくなる
- 脂肪ばかりどんどん増えて太っていく一方
こんな状態になってしまい、これからも休日はゴロゴロと過ごし、あなたの日常に良い変化は訪れることはないでしょう
私もあの頃は、休日をずっとゴロゴロして、気付けば1日が終わっていたという日が何度もあったので痛い程わかります。
たしかに、休日をどうしようが自分の勝手で、1日中ゴロゴロして過ごすのも全然悪くありません。
布団に入りながらテレビをみたりマンガを読んだりする時間は、本当に至福のひとときですもんね 笑
ですが、1日が終わった時に″今日も何もしないで終わったなぁ”と後悔をする事が多かったというのも事実です 苦笑
せっかくの休日にストレス発散できずリフレッシュできていないのは、とても良くありません。
ストレスもどんどん溜まっていくばかりだし、仕事に対してのモチベーションも下がってしまいます。
しかし、現在の私は今回お伝えするトレーニングの方法を実践し
この方法を、ゴロゴロしながらでも少しずつ始めていったことでお腹まわりに変化が現れるようになりました。
そして、家族や友人から「なんか最近お腹まわりがシュッとしてきたね」と言われるようになるくらいに体型も変化していきました。
ちなみにこれは私だから肉体に変化が出てきた、というわけではありません。
なので、布団でゴロゴロして過ごすのが大好きだけど、そろそろ体を鍛えていかないとヤバいと葛藤しているあなたは必見!
今回私がお伝えするのは、
「寝たままでも腹筋を鍛えることができるトレーニング方法」についてです。
この記事を読めば
- ゴロゴロしていても腹筋を鍛えることができる
- 腹筋と同時に体幹も鍛える
- 「~ながら」のながら時間も有効に使えるようになる
このようにあなたの肉体や、暮らしかたに大きな変化がやってきます。そして今までとは違う生活スタイルに変わっていくことでしょう。
逆に読まなければ
- ずっとゴロゴしっぱなし
- 脂肪やストレス、後悔がどんどんたまっていき放題
- 変わるきっかけを見つけられず、今までと変わらない休日を繰り返す
このように良いことなんて1つもないし、″体を鍛えたいけど、ゴロゴロするのがやめられない″とずっとモヤモヤが溜まっていってしまうばかりでしょう。
ここまで読んでみて
寝たままでも腹筋を鍛える方法について興味がないし、自分には関係ないと感じたあなたは
貴重な時間を奪ってしまいますので、ここから先はお読み頂かなくて大丈夫です。
逆に、そろそろ何か運動を始めないとマジでヤバいと考えているあなたは
寝たままでも腹筋を鍛えることができるトレーニング方法を身につけて、実践し一緒に現状を変えていきましょう。
是非、最後まで楽しんで読んでくだいね。
目次
まずは呼吸が大事
この方法は腹式呼吸と組み合わせておこないます。
腹式呼吸ができないと意味がないので、まずは腹式呼吸ができるようにしましょう。
腹式呼吸は息を吸う時に、お腹を膨らませて横隔膜を大きく動かす呼吸法です。
一度に吸える空気の量が胸式呼吸よりも倍以上に多く、ゆったりとした深い呼吸になるため、リラックスしたい時にも腹式呼吸は有効です。
腹式呼吸と聞くと難しそうと思うかもしれません。
ですが実は、私たちは寝ている時は無意識に腹式呼吸しているんです。
ためしに目を閉じてみて、リラックスした状態で呼吸してみてください。
どうでしょう。息を吸うときにお腹が膨らんでいませんか?
腹式呼吸のメリット
前述で触れましたが、腹式呼吸によって得られる最大のメリットは、リラックス効果です。
たっぷりとお腹から息を吸い、ゆっくり静かに吐くことで気分が落ち着いてきてリラックス効果が得られます。
大事なプレゼンのような、めちゃくちゃプレッシャーが大きくかかるようなときは、腹式呼吸でリラックスさせて緊張を和らげています。
また、筋トレの後や寝付けないときなどに効果ありです。
腹式呼吸のメリットはリラックス効果以外にも以下のようなメリットがあります。
- インナーマッスルの強化
- 免疫力アップ
- 大きな声が出るようになる
腹式呼吸のやりかた
腹式呼吸のやりかたを、頭では理解しているけど、すんなりと出来ない場合は、始めは寝た状態でおこなうようにしてみてください。
この腹式呼吸の実践も布団の中でも出来るので、やってみて損はないですよ。
- 仰向けに寝た状態で膝をたてて、お腹に手を当てます。そして全身の力を抜いてリラックスさせます。
- 最初に大きく息を吐き出し、お腹をへこませます。
- 大きく息を吸いお腹をできるだけ膨らませます。
- 2と3を繰り返しおこないます。
どうでしょう。うまく呼吸できたでしょうか?念のために腹式呼吸のコツも後述しておきますね。
腹式呼吸のコツ
コツは息を吐くことから始めることです。呼吸する時、どうしても息を吸うほうに意識がいってしまいますが、息を吐いていないと思うように吸うことはできません。
また、息を吐くときは鼻からでも口からでも構いません。口から吐く場合は「フー」と言うように息を吐いていくと余計な力が入りにくいです。
そして息を吸うときは鼻から吸いましょう。鼻呼吸は口呼吸よりも空気を多く吸い込めて、より深い呼吸ができるのでリラックス効果が高くなるからです。
次にもうひとつ、丹田(たんでん)に意識を集中させましょう。
息を吸う際に両手をおへそから5㎝位下にあるに箇所あたりに重ねて意識すると、お腹を膨らませやすくなります。
寝たままでの呼吸に慣れてきたら、一旦布団にサヨナラをして、座ったままや立ったままで腹式呼吸をするようにしていきましょうね。
それでは、寝たまま腹筋を鍛えていきましょう
腹式呼吸ができるようになりましたか?
それでは、いよいよ寝たままでも腹筋を鍛える方法『ドローイング』について説明していきます。
ドローイングとは
ドローイングとは、お腹をヘコませる動作に腹式呼吸を組み合わせてインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングのことです。
ドローイングにより、腹横筋に適度な負荷をかけることができるので、お腹を引き締める効果が期待できます。
腹横筋が鍛えられると
腹横筋は、腹筋のなかでもお腹のもっとも深層に位置するインナーマッスルです。
そして、コルセットのように内臓を正しい位置に保ったり深い呼吸をサポートしたりするなど重要な役割があります。
そんな腹横筋を鍛えれば
- ぽっこりした下腹をへこませることができる
- 猫背や腰痛の改善につながる
- 代謝がアップし、脂肪が燃焼しやすくなる
といった嬉しい効果があなたを待っています。
ドローイングのメリット
ドローイングは道具を使う必要がないし、時間もお金もかからないので気軽におこなうことができます。
トレーニング方法も腹式呼吸でお腹をヘコますだけの超絶シンプルなトレーニングなので、運動が苦手な人や体力に自信が無い人でも方法さえ覚えれば全く問題ありません。
そして何より布団に入ったままでもできるドローイングは、ゴロゴロして過ごしたい人にとってめちゃくちゃメリット盛りだくさんのトレーニング方法です。
これはやらないと損以外のなにものでもありませんね。
ドローイングのやり方
それでは、ドローイングのやり方を説明していきます。
仰向けに寝ておこなうドローイングは内臓の重さがかからない分、腹筋をしっかりと動かすことが出来ます。
寝たままドローイング
- まず仰向けに寝て、膝を立てます。
- 何度か腹式呼吸をしてお腹を動かせる。※おへその左右に手を当てておくと、お腹の動きがよく分かります。
- 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていきます。
- これ以上はお腹がへこまないというところまで息を吐ききったら、その状態をキープします。
- 30秒キープしてから元に戻します。
私は大体30秒×10セットでドローイングをしています。
慣れていないうちは秒数やセット数を少なくしておこなうようにしてみてください。
どうでしょう。これなら布団に入ったままでも腹筋を鍛えられますよね?
朝起きた時や、寝る前以外にも日中布団の中でゴロゴロしている時もドローイングは本当にオススメです。
寝たままのドローイングに慣れてくると、物足りなく感じて、座った状態や立った状態でドローイングをしたいと思うようになるかもしれません。
そんな時のために座った状態や立った状態でのドローイングの方法もお伝えしておきます。
座りながらドローイング
- 椅子にあさく腰掛けます。
- 胸を張り姿勢を良くます。手を腰の後ろにまわしておくと胸を張りやすいです。
- 息をゆっくり吐きながらお腹をへこましていきます。
- その状態で30秒キープして、元に戻していきます。
座りながらのドローイングはデスクワークの合間にやってもいいですし、バスや電車で座席に座っている時にやるのもいいですね。
私はこんなスキマ時間も活用しているのでよかったら座りながらのドローイングも試してみてくださいね。
立ちながらドローイング
- 足は肩幅くらいに自然に開き、胸を張り背筋を伸ばして姿勢を整えます。
- 胸を張ったまま、ゆっくりと息を吐きつつ、下腹部からお腹をへこませていきます。
- お腹がへこんだ状態で30秒キープ。
- 最後にリラックスします。
立ちながらのドローイングは、通勤電車でつり革を持ちながら、テーマパークでのアトラクションの順番を待ちながらにできますね。
学生時代にドローイングを知っていれば、廊下に立たされた時に立ちながらドローイングをしていたかもしれません 笑
しっかり鍛えるための注意点
ドローイングは、お腹をへこませながら呼吸をするというだけのめちゃくちゃシンプルなトレーニングです。
でも確実にインナーマッスルを鍛えるために、いくつか気をつける注意点があります。
お腹に圧をかけるようにする
お腹を引っ込める時″へこませる″ということだけを意識しているとと腹直筋を使ってしまいます。
息を吸ってお腹をふくらませ、ビーチボールの空気を全部絞り出していくようなイメージで、お腹全体に圧をかけてヘコませていくようにしましょう。
呼吸は止めないようにする
ドローイングは、お腹をへこませてその状態で呼吸をすることが大事です。なので息は止めないようにしましょう。
ムズかしい場合、まずゆっくり腹式呼吸をすることから練習していきましょうね。
食事すぐは控える
ドローインはいつでもどこでも出来ます。でも、腹筋を動かすので食後すぐはドローイングは控えてください。
満腹の状態だと、腹筋を動かしにくいうえ、運動の効果も得られません。何より消化にもよくありませんからね。
なので、食後すぐはゴロゴロするだけでも全然OKです。
まとめ
「寝たままでも腹筋を鍛えることができるトレーニング方法」について、いかがでしたか?
これまでの流れについておさらいしておきますね。
まずは腹式呼吸ができるようにする
- ドローイングは腹式呼吸と組み合わせておこなう
- 腹式呼吸は息を吸う際にお腹を膨らませて横隔膜を大きく動かす呼吸法
- 胸式呼吸よりも、一度に吸える空気の量が倍以上に多くゆったりとした深い呼吸になる
腹式呼吸のメリットは
- リラックス効果がある
- インナーマッスルの強化
- 免疫力アップ
- 大きな声が出るようになる
腹式呼吸のコツは
- 息を吐くことから始める
- 息を吐くときは鼻からでも口からでもOK。口から吐く場合は「フー」と言うように息を吐いていくと余計な力が入りにくい
- 息を吸うときは鼻から吸うようにする
- 丹田に意識を集中させる
ドローイングとは
- お腹をヘコませる動作に腹式呼吸を組み合わせてインナーマッスルを鍛える体幹トレーニングのこと
- 腹横筋に適度な負荷をかけることができるので、お腹を引き締める効果が期待できる
- 腹横筋が鍛えらると、下腹をへこませることができたり、代謝がアップし脂肪が燃焼しやすくなる
ドローイングのメリットは
- 道具を使う必要がない
- 時間もお金もかからないので気軽におこなえる
- 腹式呼吸でお腹をヘコますだけのシンプルなトレーニングだから運動が苦手な人や体力に自信が無い人にもオススメ
- そして何より布団に入ったままでもできるので、ゴロゴロして過ごしたい人に超オススメ
しっかり鍛えるための注意点は
- お腹に圧をかけるようにする
- 呼吸はとめないようにする
- 食後すぐは控える
ドローイングは腹式呼吸をしながらお腹をヘコませるだけのシンプルな動作なので、
始めのうちは本当に効果があるのかどうか信じられないと思います。
ですが、継続してドローイングをおこなうことでお腹まわりに変化が現れ、効果を実感できるようになるでしょう。
布団に入ったままずっとゴロゴロして過ごしているか、それとも布団に入りながらでもドローイングをしてお腹を鍛えるか。
はたして、どちらが健康的な体を手に入れることができるでしょうか?
この記事が、あなたの1日の過ごし方を変えるきっかけになれたら幸いです。
是非とも腹式呼吸とドローイングで、寝たままでも腹筋を鍛えて良い変化をもたらしてくださいね。